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Saxophone etc.

ここで書くことはあくまでも私個人の考え方等に過ぎません。人様に押し付ける気はありません。ただ一つ、あらゆる事象は物理法則に支配されているという事だけは忘れずに、、
私自身は、この道何十年だろうと人の話を鵜呑みにする事はしません。実際サックスの世界には本当に胡散臭い話がゴロゴロしています。
物理的・化学的にしっかり証明できる事、実際に自分の手で事象として確認できた事でなければ信用しません。




【サックスの構造、カスタム等】
管体の組み立て、U字管等のハンダ接合

ベアブラス(アンラッカー)にすれば凄く鳴るというのは嘘

バネを弱くすれば速いパッセージに有利というのは間違い

管厚が薄いと音がペラペラとか安っぽいというのは嘘

とことん吹き込まれた楽器は金属疲労しヘタって鳴らなくなるというのは嘘

最低音 息~pp 調整状態




【楽器の扱いや奏法等】

必ず演奏・練習終了後のパッドクリーニングを!!

綿棒はお友達・・・?

キーオイルの注意点

もっと指の訓練を!

安定したアンブシュアと凝り固まったアンブシュアとは全く別もの

パワーを吹き口周りに依存しない

体格でパワーや音の太さが支配されるというのは嘘




【サックスメーカー&機種】







【マウスピース】

マウスピースの性能を左右するのは材質ではない


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綿棒はお友達・・・?

綿棒は安いものですから買っておきましょう、、
環境・使用状況でも違いますが、せめて月に一度、、 あまり吹いていない人でも2~3ヶ月に一度は綿棒でキーでゴチャゴチャしている部分の埃・油を拭取りましょう、、
そんなに神経質に隅々までゴシゴシやる必要はありません、、
その際はバランス調整等で貼ってあるコルク等にはあまり触れない様にクリーニングした方がいいです。
キーオイルを注している場合、このオイルがパーツ表面を拡散し油でベタベタになっているかもしれません。その場合にはバランス調整で貼ってある物の接着面を侵して取れそうになっていたりします。
もっとも、そういう箇所を早く見つけてしっかり付け直した方が良いのは当然なのですが、、

パッドが乾燥してる時の方がいいと思いますが、新しい綿棒で少しでも汚れてるというか、塵がパッドに(トーンホールとの接触面)付いている様な所があったら当たらしい綿棒で拭取る必要があります。もし簡単に取れなかったら無利はせず、、 破ける危険性がありますので、、


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必ず演奏・練習終了後のパッドクリーニングを!!

楽器を吹き終わったら必ずクリーニングしましょう。これをするだけで楽器の良い鳴りの持続時間が飛躍的に延びます。
U字に溜まった水を出し、管やネックにスワブを通して大まかな水分を拭取りますが、スワブを通すのはゆっくりと途中止めながら抜いて行きます。 ガイドの紐を通したらゆっくりと引き出し、5センチ位移動したら1~2秒止めまた5センチ位引き を繰り返して拭取ります。
ただ入れてスッと引き抜いただけでは布に水分が吸い取られる前にスワブが抜けてしまいます。
新しいスワブの場合一旦洗剤で手洗いしてからの方が水分を吸い取りやすいかもしれません。生地が新しい場合はよりゆっくり引き抜く方がいいと思います。


そして肝心なのがパッドのクリーニング。スワブの後、吸水紙を三つ折位にしたものを挟んで吸い取ります。基本的に挟んだ状態で引き抜いてはいけません。逆にパッドの劣化を早めます。
キーをパタパタ開閉しながら拭取ります。

そしてキー一つ一つクリーニングしながらパッドとトーンホールとの接触面に異物が挟まってくっついていないかをチェックします。ほんの小さな異物が付いているだけで楽器の鳴りが極端に悪くなる事は珍しくありません。
サックスという楽器は、凹もうが潰れ様が曲がろうが穴が開こうが修理すればまた正常な楽器として蘇るタフさがありますが、反面このパッドとトーンホールの接触部は非常にデリケートなものです。楽器の鳴り・音色の良し悪しはこの部分で決まると言い切る事もできる程です。
痛み・汚れ・傷等でこの接触面の密着性が悪くなった物はケチらずさっさと交換しないと無駄な練習を費やすだけにもなりかねません。

本題のクリーニングをしっかり行っていればパッドは結構長持ちします。
私の場合毎日吹いていて三年目になる楽器のパッドは綺麗な状態を保ち、当然密閉性も極上な状態を維持しています。劣化しやすい高域部も です。

多少の落ち難い汚れや染みが出来てしまったらクリーニングと再撥水処理を行える技術を持つ所へ依頼すればものの数分で処理できます。


ちなみに、私はパッドセイバーなる物には眉唾というか、使わない方が良いと思ってます、、
クリーニングしても管内には湿気が残っています。その状態のところにあの様な物を突っ込めば空気も動かずずっと湿気が管内に留まる事になります。湿気があり、しかも桁違いの表面積の増大により雑菌の繁殖数は膨大なものになるのではないでしょうか?


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とことん吹き込まれた楽器は金属疲労しヘタって鳴らなくなるというのは嘘

これも管楽器の世界で広く信じられている事らしいですが、一言 嘘 です。
勿論こういう楽器はヴィンテージになっている事でしょう。そういう噂(むしろデマ)が出る一番の原因は使い込まれたヴィンテージ楽器を最高の状態にまでリペア・調整する事ができないリペアから言い訳として出たのでは? というのが私の正直な感想です。
事実、非常に使い込まれ、金属疲労どころか磨耗も激しい状態の1920年以前の楽器をアトリエ基準で仕上げた楽器が有名店で売られていた調整不十分(アトリエ基準でみて)のキャノンボールよりもパワフルになる事を実証しております。

勿論、ここまで古く長時間振動が加わったものであれば一旦フルカスタムでキーポスト類をすべてつけ直す等すれば信頼性共々回復しますが、そうでない場合やこの様なヴィンテージ楽器を 古い物だから 個体差だから という言い訳して逃げずにしっかり調整できるリペアを確保できていない場合にはお勧めしません。
何か思い入れがある等で無い場合にはなにもそんなに古い物を使わずとも、今なら中国製含め格安で高性能な楽器はザラにあります。

ここではあくまでも ヘタって鳴らなくなる とか 音がペラペラになる というのは嘘だという事を主題という事で、、


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管厚が薄いと音がペラペラとか安っぽいというのは嘘

です! 以上!

実際に様々な管厚の物で確認しました。


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バネを弱くすれば速いパッセージに有利というのは間違い

たまにカスタムや調整の相談でバネをどこまで弱くできるかという問い合わせがあったりしますが、これは速いパッセージの為にはバネを弱くした方がイイという完全な勘違いから来るものです。

バネが弱ければキーの戻りが遅くなる(もたつく) という根本的な事を忘れています。

バネの曲げ方をどう工夫しようがバネ係数・長さとバネ下重量とフリクションロスによってその戻りの速度は支配されます。
それに対し指というのは訓練で相当に鍛えることが可能です。
バネはある程度強い方が速いパッセージにも有利です(一つ一つの音の粒・切れも当然良くなります)。

クローズドキーの場合にはバネを強めにした方が絶対的に息漏れの原因を防げる為に音の太さ・パワー・反応・ブロー限界が格段に高くなります。 した方が良い ではなく しなければ駄目 と言ってもいいでしょう。
パッドが痛む などというのは本末転倒な話で、パッドなどというものは消耗品です。パッドを持たせる為に楽器を扱うわけではなく楽器演奏の為にパッドがあるのです、、


速いパッセージにはバネはある程度強く、キーの開きを狭くする が一番です。
キーの開きが大きいほどストローク位置による強さの変化が多く違和感が出やすいので(バネ定数が大きいほど強)キーが狭目の方がこのタッチの変化も小さくなります。
全体的にキーを狭くすると抵抗は増えますが息漏れの無い調整としっかりした指の押さえができれば音が詰まったり鳴りが悪くなるという事はありません。勿論元々の設計とはずれた設定となるので奏者のコントロールは必要です。もっとも、最新の楽器をノーマルの設定でちゃんと調整した楽器でも奏者はコントロールできなければ駄目ですから特別難しい事を強いられるわけではありません。



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安定したアンブシュアと凝り固まったアンブシュアとは全く別もの

アンブシュアが凝り固まってしまっているケースをよく目にします、、
まるで柔軟性がなく、リードのちょっとした違いも吸収できずにいたりと凝り固まったアンブシュアは百害あって一利なしです。
さまざまなバラつきのある生もの的なサックスという楽器をコントロールする為、自分のイメージする音色の為にも凝り固まったアンブシュアではなく、柔軟で安定したアンブシュアを目指さないといつまでたっても思い通りにならない苦痛なものとなってしまいかねません、、
人によるでしょうが、上手い人は細かい部分を忘れいているというか気づいていないというか、、 兎に角アンブシュアは一切変化させずに全く同じ状態で などと教えてしまっているケースがあるそうですが、そう教えていながらも当人は微妙な調整をしてサックスをコントロールしているものです、、 それを鵜呑みにして全く変化させない様に吹いているとそれこそ凝り固まった変な癖がついてしまいます。

たしかに、、これは教え方の伝え方の問題なのかもしれません。初心者の内はある程度基準となる一定の安定したものが無いと収集つかなくなる危険性は高いのも確かです。ピッチがずれようがある程度安静したアンブシュアが育ってからコントロールに移る方が他の楽器の経験も無い様な人にはいいのかもしれません。


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もっと指の訓練を!

サックス教室のプログラムも学校のプログラムも知りませんが、それにしてもどうもみているとサックスの世界では指の徹底したトレーニングというものがされているとは思えない事が多々あります。
ただスケールを繰り返すとか何かフレーズを繰り返す という事だけでは指のトレーニングにはなりません。楽器の演奏というのは究極的には器具を使うスポーツと全く同じです。意識的かつ効率の良い、安全なトレーニングプログラムは必要だと考えます。

サックスという楽器のキーという物は電子楽器のスイッチとは全く違う事をまず認識しなければなりません。
フェザータッチでパラパラと軽やかに操作してるのが上級者チックと勘違いされる方も多いですが、本来サックスという楽器のキーはフェザータッチで済む様な代物ではありません。
鳴り・響きの悪い楽器を吹いていると判らない事ですが、しっかりと調整の追い込まれた楽器というのはとても良くビリビリと振動するものです。
その振動にプラスして楽器の管内では圧力が高くなるポイントが無数にあります。
これらを封じ込むための最低限の圧力が必要なのです。

リードをつけずに息を吹き込むと全く抵抗を感じない程にスカスカと息が入ってしまい、ベルに向かってテーパーが広がる管でトーンホール・パッドにかかる圧力なんて大した事ないだろうと思うのは間違いです。これも誤解が多い様ですがサックスという楽器は一方通行的に息が流れているという様な単純なものではありません。リードを付けて吹くと抵抗の少ない物からきつい物まで色々違いが出るのもこれに起因しますが、管の中では空気の密度の高い部分と逆に低い部分との連続の脈となっています。密度の高い所と押さえているトーンホールとが重なるとそのトーンホールにほんの極小の息漏れがあっても大きな悪影響を及ぼします。


ピアノ等では当たり前な事ですが、どの楽器でも同様で特に小指と薬指の分離を含めた訓練は必要です。
小指は低音関係を押さえる事が多いですが、小指であの大きな面積のホールを押さえなければならないのです。しかもサックスの小指のキーはテコの原理で押さえた力の数分の一に弱まった押さえにしかならないものだったりします。
小指と薬指の分離が柔軟にできていないと、小指を操作している時にしっかり力を入れて押さえているつもりの薬指が実は力は入っていてもキーを押さえる方向へは力が入っていない事もあります。ひどい場合にはかなり力を入れているにもかかわらずキーが浮いてしまう程だったりする事もあります。 これは短に薬指がその場・その形で固まっているだけです。


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体格でパワーや音の太さが支配されるというのは嘘

外人の大柄な体だから太い音が出せる、パワーが出せる というのは嘘です。
パワーは楽器の調整具合と奏者の技量、音色もアンブシュアコントロールの技量・幅で決まるものです。
特に音色を一番支配的にしているのはアンブシュアでのリードのミュート具合と言ってしまっても過言ではありません。サブトーンとまで行かない微妙な所で奏者の個性がかなり色濃く出ると言えます。
初心や噛む単純な吹き方をしている人が皆同じ様なペラペラと明るく軽い音になるのはアンブシュアができていない為微妙なミュート具合どうのという事ができないからです。

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パワーを吹き口周りに依存しない

鳴りの悪い楽器をハイバッフルのマウスピースやハリソン等のバネ効果のあるリードを暴れさせやすいリガチャー等で鳴らしていても、この場合には高次成分の多い音となって耳障り感が強くなってパワーが出たように錯覚しがちですが、パワーがある様でいて聞いてる方としてはただ喧しいだけのペラペラな音に聞こえていたりします。
鳴りの悪い楽器 イコール 調整不十分な楽器 ですのでまずはちゃんと調整の追い込みができるところで調整をする事が肝心です。

どんなに足掻こうと エネルギー保存則 から逃れることはできません。まずは効率の良い楽器状態にする事と奏法の技量アップを・・・


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