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主なカスタムの目安

予算をセーブする為に調整をそこそこで済ませて欲しいという依頼はお受けできません。一般的なリペアレベルの調整で当アトリエのカスタムと見なされたくない為です。

尚、現在カスタムは当アトリエ基準の調整が土台となりこれに付随する形でカスタムが成される様な事となっております。アトリエ特別調整あってのカスタムです。



単位は万円、固定ではなくこの位から楽器の状態等によってプラスになっていきます。あくまでも目安です。
1960年前後以降のセルマーに習った系統の楽器がこの付近の料金となります。それ以前のモデルでは基本的に高くなります。5割程増す場合もあります(特にリペアの場合です。あくまでも時代や機種(構造)によってのバラつきはあります。
特にヴィンテージでは見た目ではわからない部分に厄介なことが隠れていたり(隠されていたり)パーツの補強や作り直しが必要な事があったりします、、
支払い方法や発送等については、大蔵省様?等の事情も配慮致しますのでご相談を・・・


ソプラノ アルト Cメロ テナー バリトン


ベアブラス(アンラッカー)
管のみ 1.5 2 2 2.5 3.5 (ヴィンテージの場合+約5千円、キーを処理しなくても調整が必要な箇所があれば調整が追加されます)他、トーンホールの歪み具合等様々に要素がありますので下限を記載しています。
全部(含OVH) 6 8 8.5 10 12

*調整を含まないベアブラス化だけの依頼は基本的にお断りします。ベアブラスにしただけで楽器が劇的に鳴る様になる事はありません。完全な調整をして初めて特別鳴る様になります。




OVH
4 5 6(ヴィンテージC-Mel.8) 8 10

High-F#除去目隠し 1
キーポスト除去 0.5


ベル-U字管接合(ベア・主にヴィンテージ) 2(カーブド) 2 2 2.5 3.5
ベル-U字管接合(ベア・主に胴輪がセパレートのモダンなタイプ) 2(カーブド) 2 2.5 3 3
二番管-U字管接合(ベア・主にヴィンテージ) 2(カーブド) 2 2 2.5 3
二番管-U字管接合(ベア・主に胴輪がセパレートのモダンなタイプ) 1(カーブド) 1.5 1.5 2 3
バリトン・バス 上部U字管両結合部(同時処理) 2
接合は通常メーカーやリペアで行われている方法ではハンダ不良を起こすのでそれとは違う手間のかかる工程で行い、ハンダ不良のない完全な状態にします。接合部内側の窪みの状態によってはエポキシのコーティングを追加します。(料金の追加無し)
ただし、ラッカーモデルの場合には接合部周辺のラッカーは落されます。綺麗な状態を希望される方は諦めてください。通常のハンダ付けなら一応綺麗に済みますがそれではメーカー等のハンダ付けと同じなので当方でやる意味が全くありません。
尚、この工程のみの依頼は基本的にお受けしておりません。特別調整を合わせて行うのが前提となります。なぜなら、この部分を完全化したからといって大して楽器の具合が良くなるというわけではありませんので、、(半田や接着の不良で息漏れしていた個体の場合にはこれだけでも劇的に低音の太さ・パワー・反応は向上しますがそれだけではサックス全体としてはまだまだ不十分です)

半田ではなく工業用のエポキシによる処理もあります。



サムフックやサムレストの製作 1~
キー等、機構のパーツ製作 1~



ハンダは低温で熔けるものを使用しない事と、完全な接合を行う為、ラッカーの種類や状態によっては周辺の色が変わる又は焼ける場合もあります。
中途半端な作業はメーカーや通常のリペアのそれと同じ事の繰り返しとなって意味がありませんので周辺のラッカーは基本的に焼けるものと認識してください。
基本的に楽器の作り直しの様な事です。当方でもベアブラスを前提にと割り切っています。

ハンダよりも工業用途向けのエポキシ接着剤を使用した加工の方が良いと現在考えております。
どうしてもラッカーを残しておきたいとかメッキ物の場合にはエポキシ処理に限らせて頂きます。
ベル-U字管の部分ではばらす時に焼ける可能性がありますのでラッカーを綺麗に残してここを処理したいという要望はお断りします。
U字管-二番管の接合の場合、接続部の外側に胴輪を被せるタイプでしたら目立たずに済ますことが出来ます。
ラッカーによっては焼け等が見える場合もあります。
アメセルでもこの部分のハンダ付けはあまり良いものではないので接合・ハンダ不良は当たり前の様にあります。実際数多くのアメセルの作り直しを行っております・・


凹み修正は裏側から簡単に”押し出す”だけに留めてます。簡単にできる箇所については料金は他のカスタムのついでの場合には発生しません。テナーネック等では修正のしにくい場所があります。こういった部分は金具を都度製作してやりますので割高になります。
凹みを直す場合、表面の凹凸が一切見えない状態にする事は可能です。しかし、それは叩き出し作業を非常に多く繰り返した後に表面を削る事でその様になります。見た目は綺麗でもそれは楽器に致命的なダメージを与える事になりかねない為、当方はそういった仕上げは致しません。ただでさえ凹み修正は極薄い管を裏と表から叩いている為肉厚に変化が生じます。その上削ってしまうというのは本当に致命的と言えます。
当方はその様な修正を望むのは売り逃げを目的としているものととらえておりますのでそういった依頼はお断りしております。



中国・台湾製のサックスについてはメーカー及びモデル(製造時代)によりますがリペアを受けてます。
特に近年のものは基本設計・作り自体はもはや一流とされるメーカーのものに追いついてしまっています。
特に、MARCATO JUPITER ROXY AntiguaWinds Heinrich J.Michael Kaerntner MAVIS・・・・・
なら問題ないでしょう。
俺様は一流リペアマンだから安物なんか扱わない などという嘯いた事は言いません。楽器の売値が安かろうと高かろうと愛用している方の愛情や思い入れの方が遥かに大切だと考えます。

ただし、これらのものでもKaerntner等パッドが耐久性がない物は全交換・完全OVH前提となりますので中古でヤマハ辺りが買える金額になります。とはいえ、ならヤマハ等のそれくらいの価格の中古にすればいいかといえばそういうわけでもなく、、 当然それら中古もオーバーホール前提な状態ですのでその価格プラスオーバーホールという事になります。


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